元プロテニス選手でスポーツキャスターの松岡修造氏(50)が6日、自身のブログを更新。全米オープン男子シングルス準々決勝でマリン・チリッチ(29)=クロアチア=を2―6、6―4、7―6、4―6、6―4で破り、2年ぶりに4強入りを決めた錦織圭(28)=日清食品=を祝福した。

松岡氏は「錦織圭の名前が、世界共通の名前に変わった」とし、「試合後のコートインタビューで、インタビューアーの一言めが “Keiあなたはタフだった!”。インタビューが発した言葉通り、まさに死闘を繰り広げた4時間を圭が制した!」と歓喜。

第1セットを落とした際は「僕も『やはりここまでか…』と思ってしまった」というが、「しかし、圭は諦めてなかった!本当にタフだった!」と松岡氏。第2セットを奪い返すと「本来の圭のテニスが戻ってきた!」とし、第3セットは「緊迫するタイブレークを制したのは圭だった。心も体も本当に強くなった!正直、ベースライン際でプレイするのは集中力も体力も使う。しかも暑さと湿度が高いセンターコートでの試合だ。そこを乗り切っているのは体力がより強くなったということだ」「一番の収穫は第3セット、タイブレーク6-5のセットポイントでバックのリターンエース、そしてマッチポイントでフォアのリターンエース。今までは大事なところで守ってしまっていたが、この場面で攻めて攻めて攻めまくった圭!」と評価した。

そして「最後に圭は僕に笑顔でこう言ってくれた。『今日のテニスには満足していないです。次はレベルを上げたい!』」と錦織のコメントを紹介。「この時点でさらにレベルを上げるということは、もう圭は“優勝”しか狙っていない。解説しながら頑張る圭の姿を観て感極まってしまったが、泣いている場合ではない!“錦織圭優勝への道”に向けてあと2つ!頑張れタフ圭!」とエールを送った。